SECURITY 401

SANS Security Essentials Bootcamp Style

日 程 6日間 CPE
ポイント
46 point
(Day1-5:8CPE/日 Day6:6CPE/日)
定 員 50名 講師 根岸 征史(IIJテクノロジー)
林 聡(シマンテック総合研究所)
>> 講師プロフィール
講義時間 9:30 ~ 17:30(9:00開場)
17:30 ~ 19:15(Bootcamp)
[PC設定詳細]
受講に必要なPC環境
SEC 401 PC設定詳細

SEC401は9:30~17:30までの講義と、それに続いて行われるBoot camp(17:30~19:30)との2部構成となっています。Bootcampセッションは、受講生が日中の講義で身に付けた知識を、インストラクターの指導のもとで実践できるよう設計されています。学習したツールやテクニックをインストールし、設定し、使用できる機会です。演習に必要なツールが全て入ったCDを配布いたします。

BootcampではノートPCを使用します。ノートPCをお持ちでなくても参加していただくことは可能ですが、SANSのトレーニングプログラムを十分にご活用いただくために、実際にノートPCを使用して演習に参加されることをお勧めします。

注意:セッション中、ソフトウェアをインストールすることによってシステムの一部の動作環境に支障をきたす恐れもあります。重要なデータが格納されているノートPCなどでの実習はお控えください。

Bootcampセッションを受講される方は、以下の設定を施したノートPCをお持ちください。講義中にOSインストールや各種設定を行っていただく時間はありません。また、OSインストールに関してのテクニカルサポートも致しかねますのでご了承ください。

下記の3つのオプションのうち、1つを選択してノートPCを準備する必要があります(推奨はオプション1です)。

  • オプション1
  • オプション2
  • オプション3
オプション1

Windows XP Professional SP2がインストールされたノートPCをお持ちください。

Linuxを使用した演習を実施する際には、BootableなLinux CDを提供いたします。このCDはKnoppixベースで、起動したらメモリ上で動作するのでハードドライブには何も書き込まれず、したがってXPには影響を及ぼしません。ツールはすべてKnoppixにロードされます。互換性に問題のあるものもありますが、ほとんどのノートPCはKnoppixを動作させることができます。この演習用の推奨バージョンはKnoppix STDです。事前に以下の「オプション1のテスト」を実施してください。

【オプション1のテスト】

  1. 下記のKnoppix STD のサイトから、ISOイメージ(knoppix-std-0.1.iso)をダウンロードして、CDにコピーする。
    Knoppixトップ:http://www.knoppix-std.org/download.html
    ※http、ftpそれぞれ複数のサイトがありますが、ダウンロードできるファイルは全く同じですので、お好みのサイトからダウンロードしてください。
  2. 1のCD-ROMをノートPCのCD-ROMドライブに挿入して起動する。もし、上記方法でKnoppixが起動しなければ、オプション2を選択してください。

Windowsは、全てのコンポーネントをロードした状態で、Windows XP Professionalのデフォルト設定のままにしておいてください。サードパーティのパッケージがインストールされていない状態であることを必ず確認してください。

オプション2

Windows XP Professional SP2がインストールされたノートPCをお持ちください。

Linuxを使用した演習を実施する際には、VMwareを使用してKnoppix STD(研修時にお渡しするCD)を起動します。オプション1でCD-ROM起動ができなかった場合にこのオプションを試してください。

【オプション2のテスト】

  1. VMware 30日試用申込みとダウンロードを下記サイトの手順に従って実施する。 http://www.networld.co.jp/vmware/support/try.htm
  2. VMwareをラップトップPCにインストールする。
  3. 下記のKnoppix STDのサイトから、ISOイメージ(knoppix-std-0.1.iso)をダウンロードしてCDにコピーする。 Knoppixトップ:http://www.knoppix-std.org/download.html ※http、ftpそれぞれ複数のサイトがありますが、ダウンロードできるファイルは全く同じですので、お好みのサイトからダウンロードしてください。
  4. ノートPCでVMware Workstationを起動し、仮想環境でCD-ROM起動できることを確認する。 (VMwareの設定方法の詳細は下記を参考にしてください)

【VMwareの設定方法】

Windowsは、全てのコンポーネントをロードした状態で、Windows XP Professionalのデフォルト設定のままにしておいてください。サードパーティのパッケージがインストールされていない状態であることを必ず確認してください。

  • VMWare Workstationを起動する。
  • 「ファイル」メニューから「新規」→「仮想マシン」を選択する。
  • 「新規仮想マシン」ウィザードで「次へ」をクリックする。
  • 「標準」を選択し、「次へ」をクリックする。
  • ゲストOSとしてLinuxを選択し、バージョンとしてOther Linuxを選択する。
  • 仮想マシンの名前を入力する。(knoppixなど)
  • 「ホストオンリーネットワークを使用」を選択する。これによりゲストOSとホストOSが相互に対話できるようになる。
  • 「ディスク容量」でデフォルトのまま、「完了」をクリックする。 サマリ画面で、「CD-ROM (IDE 1:0)」をダブルクリックし、「ISOイメージを使用」を選び、「参照」ボタンを押し、ISOイメージ(knoppix-std-0.1.iso)を選択する。
  • 「仮想マシンを起動」をクリックする。
  • Knoppix CDが起動する。
オプション3

128MB以上のRAM、350MHz以上のプロセッサを搭載した、Windows XP ProfessionalおよびDebian、もしくは他のLinux環境がインストールされたデュアルブートのノートPCをお持ちください。

Windows XP ProfessionalとLinuxをインストールする際はインストール手順に従い、適切なパッケージをインストールしてください。デュアルブートシステムのインストール方法の詳細手順を記載した説明書(英語のみでの提供となります)をご覧になりたい方は、こちらからダウンロードしてください。

既にデュアルブートのノートPCをお持ちの方はインストール手順を省き、現在適切なパッケージがインストールされているかどうか確認してください。セッションの演習項目は、デュアルブートシステムで徹底的にテストされています。そして、ここに記載されている手順どおりにインストールされたデュアルシステムで、問題なく動作することが確認されています。

Windowsは全てのコンポーネントをロードした状態で、Windows XP Professionalのデフォルト設定のままにしておいてください。サードパーティのパッケージがインストールされていない状態であることを必ず確認してください。
Linuxの場合はコンパイラを含め、全てのライブラリが正しくインストールされていることを必ず確認するようにしてください。受講前に以下のツールをダウンロードしてインストールし、システムを正しく設定してください。

  • Nessus
  • TCP dump
  • Ethereal(wire shark)
  • Nessus
  • Hping2
  • Nmap
  • Snort

【オプション3のテスト】

  1. Windowsを起動し、全てが正しくロードすることを確認してください。その後Linuxを起動し、上記のツールのインストールを正しく行ってください。それらのツールが正しくコンパイルできており実行できれば、システムは正しく設定できたことになります。
  2. ノートPCに、正しく設定されたCD-ROMドライブ、WindowsとEthernet NICが付いていることを確認してください。CD-ROMとEthernetカードが適切なOS環境で正しく動作することも確認してください。事前にネットワークインタフェースをテストし、設定を変更することが可能な状態で、正しいドライバが全てインストールされていることを確認してください。

このコースに参加される上で他に必要なのは、Windows XP ProfessionalとLinuxに関する知識です。SANSは両方のOSに関して説明した文書を提供しています。この文書には、このコースを受講する上で理解しておく必要のあるコマンドについておおまかな説明が記載されています。ご所望の方はこちらからダウンロードしてください。

このコースに参加される前にこの文書に目を通し、ノートPC上でコマンドを実行できるようにしておいてください。また、それぞれのOSをインストールした2台のPCをお持ちいただいても結構です。ただし、こうしたケースでは、各設定に関するテクニカルサポートは行いかねますのでご了承ください。

セミナーへの参加前の実施事項(上記のまとめ)
  • インストールドキュメントのダウンロード
  • 3つのオプションのうち1つを選択し、PCをセットアップ
  • Linux概論とXP Professional文書のダウンロード
  • CD-ROMとNICが正しく設定されていることの確認
  • 適切なテストの実施

Windows XP ProfessionalおよびLinuxの基本を理解し、お使いのノートPCを正しく設定した上で講習に参加できるようにするには、事前に文書に目を通しておくことが不可欠です。 条件を満たすノートPCをお持ちいただき、Bootcampを皆さんにとって実り多き時間にしてください。

開催予定のないコースは、オンサイト(特設開催)により実施可能です。ご相談ください。
 

コース概要

SEC401は、SANSのコースの中で最もポピュラーです。このコースで、GIACのGSEC認定取得に必要な全カリキュラムを学習すれば、トレーニング時間は最大限に確保でき、セキュリティ業務におけるキャリアを向上させることができるでしょう。このコースでは、コンピュータセキュリティにおける専門用語と基本理論を学習すると同時に、最新の知識とスキルを習得するので、システムのセキュリティを担当している方には、業務を効果的に遂行するのに役立つことでしょう。SANSは次の2点を受講生の皆さんにお約束します。

  1. 職場ですぐに実践できる最新の知識を習得していただくこと。
  2. 業界最高のセキュリティインストラクターによるトレーニングを提供すること。常に、SANSのトレーニングコースがインストラクターの質において際立っているのは、SANSが精鋭達の中でも最高位を誇ってきたインストラクターにしかその資格を与えないからです。

特記事項:国家安全システム委員会(Committee on National Security Systems: CNSS)は、このコースについて、NSTISSI 4013(情報セキュリティのトレーニング標準)を完全に満たしているとの見解を示しています。

SANSのSecurity Essentials Assessment Testに挑戦してみてください(英語・無料:アカウント登録が必要です)。

SEC401受講経験者は、以下のコースも受講しています。

SEC 501 :: Advanced Security Essentials - Enterprise Defender
SEC 502 :: Perimeter Protection In-Depth
SEC 503 :: Intrusion Detection In-Depth
SEC 504 :: Hacker Techniques, Exploits and Incident Handling

セキュリティについてより詳しく学習したい方はSANS Reading Roomへどうぞ。現役で活躍する専門家達の手による1600以上の資料が無料でご覧いただけます。 Dr. Coleのセキュリティビデオを見る

受講対象者

  • 情報セキュリティに関する知識を整理したいと考えている、セキュリティ担当者
  • 情報セキュリティに関する専門用語や概念について、さらに理解を深めたいと考えているマネージャクラスの方
  • 情報セキュリティやネットワークに関する多少の知識があり、情報セキュリティを学んでみようと考えている方
※SEC401は、GIAC(GSEC)認定試験対象コースです。

米国では、GSECを取得することで6~9%の給与増が見込めます。
もちろん、そのほかの国際的な情報セキュリティ試験にも対応できます。

受講内容

  • リスク評価と監査
  • ホストおよびネットワークベースの侵入検知
  • ハニーポット、ファイアウォールおよび境界防御
  • セキュリティポリシー
  • パスワード管理
  • セキュリティインシデントハンドリングの6段階のプロセス
  • 情報戦争
  • Webセキュリティ ネットワークの基礎およびIPの概念と動作
  • Ciscoルータフィルタ
  • 境界防御における4大脅威
  • PGP、ステガノグラフィ
  • アンチウィルスツール
  • Windows(2000、XP、2003、Vista)のセキュリティ管理および監査
  • IISセキュリティ
  • Unixセキュリティの基礎
コース開発者より

私は、SEC401受講生から「長年セキュリティに従事してきましたが、このコースを受講すると、いかに自分の知らないことが多かったか実感しました」という台詞を聞くと、非常に嬉しく思います。SEC401の最新バージョンでは、キーポイントを理解できるように、実例を通じてセキュリティの重要項目をしっかり押さえます。受講後は、かねてから抱えていた問題の解決が可能になるばかりか、今までその存在にすら気づかなかった問題をも解決できるようになるに違いありません。 - Eric Cole

You TubeにあるDr. Eric Coleの動画 — Security Essentialsの紹介

  • Day 1
  • Day 2
  • Day 3
  • Day 4
  • Day 5
  • Day 6
Day 1

ネットワークの概念

アタッカーが企業のリソースにアクセスする際の主な侵入経路は、インターネットに接続されたネットワークです。企業側はできるだけ多くのアタックを阻止しようとしますが、失敗してしまった場合には、時宜にかなった方法で防御しなければなりません。そこで、ネットワークトラフィックを分析し、悪意のあるトラフィックを特定できるよう、ネットワークやTCP/IPのような関連しているプロトコルの動きについて理解することが重要なのです。ルータやファイアウォールのようなデバイスを利用して、こうしたアタックからの防御を図る方法を知ることも同じく大切です。この日のカリキュラムは、翌日以降のトレーニングを学習する上での基盤となります。

  • ネットワークの基礎
  • IPの概念
  • IPの動作
  • IOSとルータフィルタ
  • 物理的セキュリティ
Day 2

Defense In-Depth(多層防御)

企業のネットワークを安全にするためには、ネットワークセキュリティの一般原理を理解していなければなりません。2日目は、ネットワークセキュリティにおける主要6分野を学習します。まずは、情報保証の基礎からスタートです。現在と過去のコンピュータセキュリティに対する脅威について取り上げ、そうした脅威が機密性、完全性、可用性に与える影響について見ていきます。この日の前半では、適切なセキュリティポリシーの策定およびパスワード管理を行う上での注意点についても学び、UnixおよびWindows用のパスワード強化ツールにも触れます。後半では、情報戦争の脅威とインシデントハンドリングの6段階のプロセスの理解に努め、最後に自社のWebサーバのテストと保護を行うためになすべきことについて学習します。

  • 情報保証の基礎
  • コンピュータセキュリティポリシー
  • 不測の事態と事業継続計画
  • ビジネスインパクト分析
  • パスワード管理
  • インシデントハンドリング
  • 攻撃的情報戦争と防衛的情報戦争
  • Webセキュリティ
Day 3

インターネットセキュリティ技術

軍事機関、銀行、eコマースによるサービスを提供している小売業、ほか多くの様々なタイプの組織には、自らが直面している脅威が何であるか、また、そうした脅威を緩和するにはどうしたらよいか知りたいという需要があります。3日目は、様々なセキュリティデバイス、そして侵入検知システムやファイアウォールのようなツールの実装を計画している組織が有効に活用できるロードマップについて学習します。狭い技術的側面にとどまらず、こうした前途有望な新技術の実装に関する全貌を提供します。企業をセキュアにしようとする場合、単一の技術では全てを解決できません。しかし、複数の防御方法を含む多層防御戦略を実践することで、企業の安全性を高めることができるのです。各セクションで、企業の総合的な情報保証に役立つツールを押さえます。

  • ホストベースの侵入検知と侵入防御
  • ネットワークベースの侵入検知と侵入防御
  • ハニーポット
  • 攻撃の手法
  • ファイアウォールと境界
  • リスク評価と監査
Day 4

セキュアコミュニケーション

セキュリティ対策に特効薬はありません。しかし、多くのセキュリティ問題の解決に役立つと思われながらほとんどの会社で実装されていない技術があります。その技術とは、暗号化です。暗号化はメッセージの内容を見えなくすることで、権限のない者による機密情報の読み取りを阻止できます。4日目は、暗号化の様々な側面と企業の資産を保護するための暗号化使用法について見ていきます。関連分野として、ステガノグラフィや情報の隠ぺいについても押さえます。ワイヤレスは、最も新しい形態のネットワークとなりつつありますが、安全でない方法で実装されていることが多いのが実情です。ワイヤレスに絡むセキュリティ問題や、こうしたネットワークを保護する方法について議論します。最後に、セキュリティオペレーションを取り上げて、その他もろもろの要素を総括します。

  • 暗号化
  • ステガノグラフィ
  • PGP
  • ワイヤレス
  • セキュリティオペレーション
Day 5

Windowsセキュリティ

Windowsは、世界で最も広範に使用され、かつハッキングされているOSであり、Internet Explorerはハッカーにとって恰好の標的となるブラウザです。シンプルなWindows 98デスクトップやWindows NT 4.0サーバの時代は終わって久しく、今や複雑なActive Directory、グループポリシー、PKI、BitLockerなどの時代です。5日目は、Windowsセキュリティの世界を素早くマスターすることが目標です。業務の単純化や自動化を可能にするツールを見ていきます。最終的には、Windows Vistaの重要な新機能を含むWindowsの基礎がしっかり身につくことでしょう。

  • セキュリティインフラ
  • パーミッションとユーザ権限
  • セキュリティポリシーとテンプレート
  • サービスパック、パッチ、およびバックアップ
  • ネットワークサービスの保護
  • 監査と自動化
Day 6

Linuxセキュリティ

最終日の内容は、業界の合意基準をベースに、あらゆるLinuxシステムのセキュリティを向上させるガイダンスを提供します。Linux初心者のための背景情報を含む実践的な手引きから、あらゆるレベルの専門家向けのセキュリティアドバイスや最善策まで合体させた内容になっています。

  • Linuxの全体像
  • Linuxコマンドライン
  • 仮想マシン
  • Linux OSセキュリティ
  • Linuxセキュリティツール
  • Linuxの保守、監視および監査
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